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ビーチは、
もうひとつのコートになる

INTERVIEW: MAYUITF BEACH TENNIS MIURA OPEN 2026PAINTER

取材・文:フェイスペイントジャーナル編集部

要旨 同じ三浦オープンの会場で、ビーチでの経験が豊富なミラクルペイント認定ペインターのまゆさんに、屋外ならではの魅力と工夫を聞きました。

開放感が、ハードルを下げる

「三浦海岸の開放感がすごくて、普段はフェイスペイントに興味がない方も『せっかくだから』と来てくださるんです。目の前で国際大会の試合をやっている熱気もあって、描く側もテンションが上がります」。

ビーチの良さと、難しさ

良いところは発色です。太陽の光でペイントの色がきれいに出て、海と砂浜を背景に撮ると、それだけで作品のようになります。日焼けした肌には白が映えます。難しいのは風。乾く前のペイントに砂が付くことがあるので、風よけのテントを立て、髪の毛が付かないよう髪留めを多めに用意しています。

「乾くのがとても早く、ビーチだと1分ほど。汗でも溶けず、水も使わないのでバケツの水の入れ替えもいらない。画材の段階で、イベントの問題の多くが解決されているのが大きいんです」。

人気のデザイン

出展者のロゴは定番。いちばん人気は海のモチーフで、女性には貝殻が人気でした。選手は自分を鼓舞するメッセージやチームカラー。同時開催の「恐竜綱引き」にちなんだ傷メイクは、スタッフのドレスコードになりました。

印象に残った場面

ためらっていた小さな子どもが、描き終わって鏡を見ると目を輝かせ、母親がスマホで撮影。子ども自身が「もう1個描いて」とリピートしてくれた。選手もペイントしに来ることに驚く来場者もいたといいます。

認定ペインターとして

「認定を受けるために、道具の特徴はもちろん、衛生管理や肌トラブルへの対応も学びます。ただのお絵かきのお姉さんではなく、イベントのプロとして振る舞えることがこだわりです」。

編集部の視点

写真を撮り合い、SNSに上げ、それを見た別の来場者がまたブースへ向かう。その連鎖が、会場全体をひとつのキャンバスにしていました。「観るだけ」のイベントが、「自分も彩られる」体験に変わっています。

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