ケーススタディ / GLOBAL SHOWCASE
持ち帰れる応援:
世界から人が集まる場所での見せ方
文:フェイスペイントジャーナル編集部
要旨 東京2020大会にあわせて東京都などが開いた「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」(有楽町・東京スポーツスクエア)に、POOLは2021年7月22日〜24日の3日間出展しました。応援カラー6色とステンシルを入れたガチャを来場者に配り、海外メディアを含む来場者にお土産として喜ばれました。
背景
主催は東京都と、東京の産業等の魅力発信イベント実行委員会。想定した来場者は、大会の観戦や観光で東京を訪れた旅行者、競技団体や企業の関係者、取材中のメディア、そして都民です。コロナ禍でイベントのあり方が大きく変わっていた時期でした。
展示の設計
- しくみとしかけのデザイン:コンサルティングの考え方と、事業プロデュースの事例
- ミラクルペイント:乾くとゴムになる画材で描いたオブジェ作品の展示。スタッフもペイントをして来場者を出迎え
- ニッポンの農家を元気にするプロジェクト:本物の野菜や果物を使ったフルーツカービングのライブ
しくみ:その場で終わらない応援
会場で描いて終わりにせず、応援カラー5色+1色とステンシルのセットを持ち帰ってもらいました。来場者は、観戦する会場で自分で描けます。体験が、会場の外へ持ち出されます。
しかけ:スタッフが最初の「看板」になる
ペイントをしたスタッフが出迎えると、説明する前に何の展示なのかが伝わります。言葉が通じない来場者が多い場所ほど、見ただけで分かる展示が効きます。
転用するなら
- 来場者がその場の体験を「持ち帰って続けられる」形になっているか
- 言葉が通じない来場者にも、見ただけで伝わる展示になっているか
- 自社の考え方(しくみ)と、具体例(プロダクト)を並べて見せているか